大佐山の山麓に位置する夏日地区にあることから「夏日の極上水」と名付けられた湧き水。歴史は意外に浅く、平成9年の地滑りをきっかけに発見されたそうです。大佐山からの雪解け水や雨水が深く地中を通って湧き出したもので、カルシウムなどのミネラルを含み飲料に適しています。
大佐山に遊びに行った帰り道、ルートから北方面へそれて立ち寄りました。訪れたのは夕方近くで、人の姿もなく静かな雰囲気。平成の名水にも選ばれ、テレビやブログの口コミで人気になり県内から多くの方が取水に訪れるそうですが、この日はゆっくりと水を味わうことができました。

場所は山間の中腹から下った、やや険しい坂道にあります。冬場は雪道や凍結で取水が厳しくなりそうな立地です。休憩所から見える周辺の景色は「何もない」自然そのもので、それだけ水がきれいだということが伝わってきます。


手作り感のある水汲み場
水汲み場はホースを使ったシンプルなつくり。案内看板によれば「汲み場から50m上側、地下17mの取水口からパイプで誘引している」とのことです。地下水を直接誘引しているため、大気に触れてミネラル分が損なわれることがないそうです。湧出量も多く、水汲みで長く待つことは少なそうでした。

基本情報
取水時間:制限なし。料金:無料。駐車場:2〜3台ほど(路上駐車になる際は近隣にご配慮ください)。


取水後は、大佐山の登山や周辺のアウトドア体験とあわせて訪れるのがおすすめです。大佐山では登山のほかカヌーやパラグライダーも楽しめ、山頂には大佐山オートキャンプ場もあります。
アクセス
所在地:〒719-3502 岡山県新見市大佐上刑部夏日(お問い合わせ:0867-98-2111 新見市大佐支局)。交通アクセス(鉄道・バス):JR姫新線「刑部駅」から車で約15分。交通アクセス(車):中国道大佐スマートインター(ETC専用)から車で約20分。
情報確認:2026年8月 ※取水環境・アクセス情報は変わることがあります。おでかけ前に、公式情報での最新のご確認をおすすめします。(飲用時は煮沸をおすすめします)



