下津井電鉄の下津井電鉄線として利用されていた下津井駅の跡地。1991年(平成3年)に児島駅と下津井駅の間が廃線となり、その役目を終えました。当時は、丸亀行きのフェリー乗場がすぐそばにあり、この下津井駅で乗り換えて四国へ向かう人の姿もあったという駅でもあります。駅舎などの大部分は解体・撤去されてしまいましたが、一部の車両とホームは今も見ることができます。
現在の下津井駅跡は、公園のように整備されていて、線路とホームがそのままの姿で残されています。かつて多くの人がここから四国へ、あるいは児島の街へと行き来していたことを思うと、静かな跡地の風景に、少し不思議な感慨がわいてきます。
下津井電鉄線は1913年(大正2年)の開業で、廃止は段階的に進みました。まず1972年(昭和47年)に児島〜茶屋町間14.5kmが廃止され、残る児島〜下津井間も1991年(平成3年)1月1日に廃止されて全線の歴史に幕を閉じました。廃線跡の一部は自転車道「風の道」として整備され、今もサイクリングコースとして利用されています。

見どころ
今も残る線路とホーム
駅舎の大部分は解体・撤去されていますが、線路の一部とホームは今も見ることができます。下津井電鉄がかつて地域の暮らしと四国航路を結んでいたことを、実際の遺構を通して感じられる場所です。
下津井散策の一角として
むかし下津井回船問屋や下津井の町並みとあわせて歩けば、港町・下津井が北前船の時代から、鉄道・フェリーの時代まで、交通の要衝であり続けてきたことがよく分かります。



アクセス
所在地:岡山県倉敷市下津井4丁目付近
※跡地は屋外で常時見学可能ですが、周辺は生活道路です。見学の際は近隣の方への配慮をお願いします。最新の状況は現地でご確認ください。
情報確認:2026年8月 ※上記は施設の基本情報です(変わることがあります)。体験の内容は訪問時点の記録です。最新は公式情報でご確認ください。


