小豆島(しょうどしま)は、瀬戸内海に浮かぶ島の中で淡路島に次ぐ2番目の広さを誇る島です。温暖な気候を活かして1908年(明治41年)に日本で初めてオリーブの栽培に成功した地として知られ、今も「オリーブの島」として親しまれています。岡山市の新岡山港からはフェリーで小豆島・土庄港へ、また宇野港からも高松経由でアクセスでき、瀬戸内海のクルーズ気分を味わいながら渡れる島です。

エンジェルロード
小豆島の代名詞ともいえるのが「エンジェルロード」です。干潮時にだけ、島と対岸の小島とを結ぶ砂の道が現れる自然現象で、「大切な人と手をつないで渡ると願いが叶う」という言い伝えから、恋人たちの聖地として人気を集めています。潮の満ち引きによって道が現れる時間が決まっているため、訪れる際は事前に干潮時刻を確認しておくのがポイントです。
寒霞渓
日本三大渓谷美のひとつに数えられる「寒霞渓(かんかけい)」は、火山活動と長い年月の浸食によって形づくられた奇岩・怪石が連なる渓谷です。ロープウェイで山頂まで登ることができ、特に紅葉の時期には渓谷全体が赤や黄に染まる絶景が広がります。山頂展望台からは、瀬戸内海に浮かぶ島々を一望できます。
小豆島は、瀬戸内で二番目に大きい島。オリーブ畑の広がる丘、干潮時だけ現れる砂の道、渓谷をわたるロープウェイ――「島まるごとがテーマパーク」のような多彩さで、家族で一日いても遊びきれません。フェリーに車を載せて渡れば、島の中を自由に動けて、子連れでもぐっと回りやすくなります。
二十四の瞳映画村
壺井栄の小説を原作とした映画「二十四の瞳」のロケセットを保存・公開する「二十四の瞳映画村」も、小豆島を代表する観光スポットです。昭和初期の校舎や漁村の町並みが再現されており、映画の世界観にひたりながら散策できます。
見どころ
エンジェルロード(天使の散歩道)
干潮の時間帯だけ砂の道が現れ、沖の小島まで歩いて渡れる「エンジェルロード」。潮が満ちると道は海に沈むので、渡れる時間は日によって変わります。渡った先で貝がらを探したり、遠くまで続く砂の道を歩いたり、子どもにとってはちょっとした冒険です。
オリーブ公園と“ほうき”の丘
日本のオリーブ栽培発祥の地・小豆島。オリーブ公園にはギリシャ風車が立ち、映画のロケ地としても知られる丘では、貸し出しの“ほうき”にまたがってジャンプ写真を撮るのが定番。子どもも大人も、思わず飛び上がりたくなる人気の一枚です。
醤油の郷とそうめん
小豆島は醤油づくりの盛んな島。黒い板壁の醤油蔵がならぶ一角では、香ばしい香りに包まれながら名物の“醤油ソフト”を味わえます。手延べそうめんも島の名産で、食べる楽しみもたっぷりです。
家族で行くときのメモ
島は広いので、マイカーをフェリーに載せるか、島内でレンタカーを借りるのが便利です。エンジェルロードは干潮の前後しか渡れないので、干潮時刻を調べてから行程を組むのがコツ。寒霞渓はロープウェイで手軽に山頂へ行けます。フェリーの時刻に合わせた行動が必要なので、帰りの便から逆算して計画すると安心です。






情報確認:2026年8月 ※エンジェルロードの通行可能時間は日によって変わります。お出かけ前に干潮時刻・フェリー時刻表のご確認をおすすめします。
