この記事のポイント
- 「日本の滝百選」に選ばれた、高さ110m・幅20m、西日本一の規模を誇る名瀑。
- 滝までは渓流沿いの遊歩道を約2km。新緑・紅葉・雪と、四季で表情が変わります。
- 園内には約180匹の野生の猿。えさやりはせず、距離をとって観察を。
- 夏は避暑、秋は紅葉がとくにおすすめ。駐車場は無料(普通車約90台)。
真庭市の山あいにある神庭の滝(かんばのたき)は、高い岩壁を白い水が勢いよく流れ落ちる、西日本を代表する名瀑のひとつです。落差はかなりのもので、「日本の滝百選」にも選ばれています。滝つぼへと続く遊歩道を歩いて近づいていくと、水音がだんだん大きくなり、期待が高まっていきます。
このあたりは野生の猿が生息していることでも知られ、運がよければ遊歩道のそばで、のんびり過ごす猿の群れに出会えます。滝の迫力と、豊かな自然。夏はひんやりとすずしく、秋には紅葉に彩られ、季節ごとに違った表情を見せてくれる場所です。
わが家が神庭の滝を訪れて印象に残っているのは、遊歩道を歩くほどに近づいてくる水音。滝つぼの前に立つと、風とともに細かなしぶきが飛んできて、真夏なのにひんやり。子どもは滝の大きさに、見上げたまま口をぽかんと開けていました。運よく出会えた野生の猿にも、遠くから大興奮。自然の迫力を全身で感じられる場所です。
- 景色
- ★★★★★
- 家族で楽しめる
- ★★★★☆ 3.5
- 歴史・学び
- ☆☆☆☆☆ 体感で記入
- 歩きやすさ
- ☆☆☆☆☆ 体感で記入
こんな人におすすめ
- 滝の迫力・自然を楽しみたい
- 夏に涼みたい/秋の紅葉狩り
- 渓流沿いを歩くのが好き
気をつけたい点
- 滝まで片道約2kmの遊歩道あり
- 野生の猿に近づきすぎない
- 雨天時など、追記
小さいお子さん連れには山道が少し長いですが、景色を眺めながらゆっくり自然を見て歩くにはちょうどいい道のりです。大人にとっては、山歩き(散策)のいい運動になります。
岩壁を流れ落ちる滝の写真神庭の滝は、「日本の滝百選」「日本百景」に指定されており、高さ110m、幅20mの断崖絶壁を落下する滝の豪快さは、西日本一の規模を誇っています。遊歩道脇には水が玉すだれのように落ちている珍しい「玉垂の滝」や、高さは約7mですが迫力のある「滔々(とうとう)の滝」も見ることができます。
滝はもちろんのこと、滝までの2kmの渓流沿いの景色も素晴らしく、カツラやケヤキ、イタヤカエデなどの落葉樹やケグワなどの珍しい樹木を見ることができます。新緑や秋の紅葉、雪景色と四季折々の景観を楽しむことができます。また、園内には約180匹の野生の猿が生息しており、間近で見られるのも見どころのひとつです。
見どころ
落差のある大滝
高い岩壁を一気に流れ落ちる姿は圧巻。滝百選にも選ばれた名瀑で、近くの観瀑スポットから見上げると迫力が増します。
野生の猿
周辺には野生の猿が生息。遊歩道の途中で出会えることも。あくまで野生なので、えさをあげたり近づきすぎたりせず、距離をとって観察しましょう。
四季の自然
夏はすずしい避暑地、秋は紅葉の名所に。滝と紅葉が一緒に楽しめる秋は、とくに人気の季節です。






家族で行くときのメモ
駐車場から滝までは渓流沿いの遊歩道を約2km。山道なので歩きやすい靴で、小さな子ども連れは無理のないペースで。ベビーカーは向かないため、抱っこひもがあると安心です。園内には野生の猿がいるので、えさをあげたり近づいたりせず、食べ物やビニール袋の扱いにも注意を(距離をとって観察するのが安全です)。夏は天然の避暑地、秋は紅葉の名所として人気。近くの湯原温泉や蒜山高原とあわせて、真庭エリアの一日プランにもぴったりです。
アクセス
所在地:〒717-0004 岡山県真庭市神庭640(Tel. 0867-44-2701)
車:米子自動車道久世ICから約30分、米子自動車道湯原ICから約30分
JR:中国勝山駅からタクシー10分(約5km)
駐車場:普通車約90台(無料)
情報確認:2026年8月 ※料金・アクセス・開園時間・遊歩道の状況などは変わることがあります。おでかけ前に、公式情報での最新のご確認をおすすめします。

