湯郷温泉街にある日帰り入浴施設「湯郷鷺温泉」。その名の由来は、円仁法師(慈覚大師)がこの地を訪れた際、鷺が足の傷をこの湯で癒すのを見て温泉を発見した、という言い伝えにあります。傷ついた鷺が湯につかって元気を取り戻したという話は、湯郷温泉の各所で語り継がれる開湯伝説のひとつです。
この開湯伝説は約1200年前にさかのぼり、そこから湯郷温泉は別名「鷺の湯」として親しまれてきました。正式名称は「湯郷鷺温泉館」。泉質は窒素ガスを含む微弱アルカリ性のナトリウム・カルシウム塩化物泉で、湧出温度は40〜43℃ほど。大浴場の営業時間は8:00〜21:00(最終受付20:20)で、湯郷散策の締めくくりに立ち寄る日帰り湯として親しまれています。

館内には通常の浴場のほか、入浴込みで利用できる大広間、家族風呂も用意されていて、湯めぐりだけでなく休憩や食事も含めてゆっくり過ごせる施設です。湯郷温泉は美作三湯のひとつに数えられる規模の大きな温泉地で、旅館に泊まらなくても、こうした日帰り入浴施設で気軽に湯を楽しめるのが魅力です。




アクセス
所在地:〒707-0062 岡山県美作市湯郷595-1。電話:0868-72-0279(湯郷鷺温泉館)。営業時間:8:00〜22:00(最終受付21:20)。料金:大人600円・小人400円、大広間(有料)入浴込み1,800円(9:00〜16:00)、家族風呂3,000円〜。定休日:第2水曜日(祝日の場合は翌日)、8月のみ第1水曜日。交通アクセス:中国自動車道美作ICから約8分、JR林野駅から岡山行きバス約10分「湯郷下」下車徒歩約5分。駐車場あり。
情報確認:2026年8月 ※料金・営業時間・定休日は変わることがあります。おでかけ前に、公式情報での最新のご確認をおすすめします。


