岡山県のほぼ中央、久米郡美咲町にある三休公園は、旭川をせき止めてできた旭川湖(旭川ダム湖)を見下ろす小高い山の上に開かれた公園です。標高はおよそ270メートル。ふもとから山頂近くまで車で上がれるので、体力に自信がなくても、小さな子ども連れでも、無理なく高台からの眺めを楽しめるのがうれしいところです。
この公園の魅力は、なんといっても花と眺望が同時に味わえること。眼下には青い湖が横たわり、その周りを彩るように木々が茂ります。春には園内と湖畔一帯を桜が包み込み、初夏には斜面をつつじが染め上げる――季節ごとにまったく違う色に出会える、美咲町を代表する花のスポットです。
桜と旭川湖の眺め見どころ
山頂まで車で上がれる高台
三休公園のいちばんの特長は、山頂付近まで車道が通じていること。多くの「花の名所」は坂道や階段を登る必要がありますが、ここは駐車場から花の広がる高台まですぐ。ベンチや東屋に腰かけて、湖を見下ろしながらのんびり過ごせます。
旭川湖を見下ろす眺望
眼下に広がるのは、旭川をダムでせき止めてできた細長い旭川湖。山あいを縫うように水面が伸び、対岸の山々まで見渡せます。天気のよい早朝には、湖面から立ちのぼる霧が雲海のように谷を埋めることがあり、写真愛好家に親しまれています。
季節の花
春の桜
春には、公園とその下の湖畔一帯にたくさんの桜が咲きそろいます。数千本ともいわれる桜が山を淡いピンクに染め、湖の青とのコントラストが見事です。見頃はおおむね例年3月下旬から4月上旬ごろですが、その年の気候で前後します。開花の便りが届いたら、早めに出かけるのがおすすめです。
初夏のつつじ
桜が終わってしばらくすると、今度はつつじの季節。斜面を埋めるように咲くつつじが、山肌を鮮やかな色に塗り替えます。桜とはまた違う濃い彩りで、新緑とのコントラストも美しい時期。同じ場所でも、訪ねる時季によって表情ががらりと変わります。






楽しみ方
三休公園は「歩き回る」よりも「腰を落ち着けて眺める」のが似合う場所です。高台の広場にレジャーシートを広げ、湖を見下ろしながらのお弁当は格別。花の時期は車が集中しやすいので、時間に余裕を持って出かけると安心です。周辺は山あいの静かな環境なので、車での移動が基本になります。
🌿 実感メモ
駐車・アクセス:山頂付近まで車道が通じ、駐車スペースがあります。花の最盛期は混み合うため、午前中の早い時間が回りやすいです。
所要時間の目安:花を眺めてのんびり過ごすなら30分〜1時間ほど。お弁当を広げるならもう少しゆっくりと。
子連れで:高台まで車で上がれるので、小さな子ども連れでも負担が少なめ。広場で遊ばせながら大人は景色を楽しめます。斜面や湖側は足元に注意を。
見頃の目安:桜は例年3月下旬〜4月上旬、つつじはそのあとの初夏ごろが目安(年により前後します)。
周辺との組み合わせ:美咲町エリアの誕生寺や、棚田の広がる大垪和西の棚田と合わせると、県北の里山を1日で巡れます。
※見頃・開園時間・アクセス等は変わることがあります。おでかけ前に公式でご確認ください。
現在の情報|アクセス・行き方
上の内容は季節の花を楽しむための案内です。こちらは基本情報(変わることがあります)。
所在地:岡山県久米郡美咲町(旭川湖畔の高台)
車:中国自動車道 院庄ICまたは津山ICから車でアクセス。山頂付近まで車道が通じています。
花の時期は周辺道路・駐車場が混み合うことがあります。
情報確認:2026年8月 ※見頃・開園時間・アクセス・催しの日程などは変わることがあります。おでかけ前に、公式情報での最新のご確認をおすすめします。



